【ディズニーシー】憧れのミラコスタでの結婚式を選んだ理由
プロポーズされたらゼクシィ！でおなじみのように、結婚式場はたくさんあります。
むしろたくさんありすぎて選べない人も多く、カウンターに行き候補をいくつかピックアップしてもらうこともあるそうです。
私たちは他には目もくれず、最初にミラコスタの婚礼相談会に参加し
そのままミラコスタで結婚式を挙げてしまいました。
ちなみにディズニーキャラクターや作品にはあまり興味ありません。
なぜDオタでもないのにディズニーシーホテルで結婚式を行うことになったのか、理由をお伝えします。
結婚式にミラコスタを選んだ理由
将来子供と遊びに行っても思い出になる
結婚式だけの思い出に留まらず、家族三世代で遊んで楽しいという場所だからです。ホテルであれば記念日に泊まったり食事をしたりできますが、子供にとっては少しつまらないもの。小さい頃から楽しんで思い出として残してほしいのです。
無くならない
現実的な話ですがミラコスタは倒産の可能性が低いからです。結婚式だけに特化した田舎の式場は倒産してしまい、思い出の地が無くなってしまったと友人に聞きました。永遠の愛を誓ったチャペルを取り壊されたくないものです。開園からずっと人気のあるディズニーリゾート、今後も30年は無くならないと信じています。
小学生の頃からミラコスタ宿泊が夢
初めて行ったときにハーバー越しにみたミラコスタ。まさかホテルだとは思わず小学生の私はすごすぎて混乱していました。大人になってお金が貯まったら泊まりに来よう！と決心し、シーに遊びに行くたびに見上げて憧れを蓄えていたのです。
初めて宿泊したとき部屋から水上ショーを観て涙が出た
2017年、彼(現在は夫)とミラコスタに泊まれる時がやってきました。半年前に予約をして夫の誕生日にポルトパラディーゾサイドピアッツァグランドビューに宿泊です！
チャペルに近い3階の部屋で絶えず鐘が鳴り響いていました。その日は大安で、たくさんの新郎新婦が結婚式をしていたのです。しかし当時の私はチャペルがあることも知らず、お昼寝をしようとしていて少しうるさいなと思っていたのでした。
想定外に感動したのが夜の水上ショー ファンタズミックです。実はミラコスタに泊まるまで一度もきちんと観たことがありませんでした。ディズニーシーではどれだけアトラクションに乗れるかが重要で、ショーは後回しだったのです。
しかしミラコスタの客室でファンタズミックを通しで見て考えが一変しました。
光と水が融合してキラキラした中に流れる音楽、ハラハラする展開、花火の壮大さ、涙を流しながら魅入ってしまいました。
一緒に泊まった彼がホテルにとても感動していたこと
2度目のディズニーシーとなる彼がちょうど誕生日だったのでいくつか仕込みました。
入室してすぐ目につくはバースデーケーキ。レストランは混雑するので部屋でコース料理。ミッキー、ミニーからのメッセージ。
人混みは嫌いだからという理由で私と付き合うまでディズニーには行ったことなかった彼ですが、また行きたいねと気軽に言うほどまでに立派にミラコスタ好きにさせることができました。
いい部屋を取るのは大変なんだぞと思いつつ。
両家どちらも遠方だけど陸路で集まれる
私たちは関西に住んでいますが、地元は中国地方と北陸地方でバラバラです。北陸とは交通の便が悪く東京経由の新幹線か飛行機になります。天候に左右されにくい新幹線で集まれるように、東京で行うことにしました。
親族は自家用車の割合が高かったですが、友人が地元から来てくれたので飛行機の距離でなくてよかったです。
二人ともジェラトーニが好き
ディズニー作品を観て育っていないためそこまで思い入れがないのですが、唯一私たちが好きなキャラクターがいます。
それはジェラトーニです。
二人とも猫が好きなので彼が発表された瞬間からファンです。ダッフィーフレンズなのでディズニーシーにしかいません。生まれて初めて買ったぬいぐるみはジェラトーニでした。本当はジェラトーニも披露宴に来てくれることを願っていたのですが、叶いませんでした。
少人数でもすてきな披露宴が可能
社内恋愛なのですが会社の人は呼びませんでした。親族と新婦友人数名で合わせて20名ほど。
式場によっては大広間をついたてで仕切って少人数用にするところもあります。せっかくの晴れ舞台ですから、隣を気にせず個室で行うことを決めていました。
ロマンティコのプランでは最小10名から開催できます。アンバサダーホテルでは新郎新婦の2名だけのプランもあり。
スタッフの質が高くサポートが信頼できる
ディズニーリゾートで働く方のホスピタリティーの高さは有名ですよね。例え短時間のアルバイトでもそれは変わりません。
披露宴の評価はスタッフの方々によるところがあります。学生時代に披露宴の派遣アルバイトをしたことがありますが、研修は2時間のみで即実践、おもてなしの精神が養われないまま働いていました。
言われた通りに運ぶことはできても、イレギュラーなことがあると対応できません。1回で辞退しました。
ディズニークオリティは周知されていますし、結婚式という大きなイベントも信頼してお任せできます。
チャペルから披露宴会場が近く参列者を歩かせなくていい
ホテルであれば同じ建物内のこともありますが、階の移動であったり、ブーケトスのために一度外に出たりと歩く距離が長いことがあります。
ミラコスタは宿泊棟と平坦な宴会棟で分かれており、チャペルから披露宴会場まで数メートルでバリアフリーです。車椅子やベビーカーでも安心です。
まとめ
友人に伝えるとそんなにディズニー好きなの？と言われてしまいますが、たくさん良いところがあったので選びました。
・ほぼ親族の少人数
・思い出になる場所
・余興はディズニーにおまかせ
・信頼できるスタッフがいい
ここに当てはまる方はミラコスタでの結婚式をおすすめしますよ！
【10万円の差】地中海クルーズ 個人手配vsツアー
ツアーか個人手配か
クルーズというのは決まった航路を決まった時間で運行されるものなので、船にさえ乗れれば心配することはありません。
海外初心者の方でもおすすめです。
私たちは費用を抑えつつビジネスクラスに乗るという目標があったため、個人手配にしました。
下記にそれぞれおすすめするポイントを並べました。
ツアーをおすすめ
・日本語だけ使いたい
・チャレンジは怖い
・普段から心配性だ
・スマートフォンの操作が苦手
・翻訳アプリがよく分からない
飛行機が運休したり、出発港が変更になったりするため、トラブル対応は自分でする必要があります。
ツアーの場合は添乗員さんがすべて対処してくれるので、安心を買うということになります。
個人手配にした理由
・団体行動が苦手
・英語を少しでも使ってみたい
・費用は安い方が嬉しい
・スマートフォンはそこそこ使える
・翻訳アプリはインストール済み
・海外の雰囲気を味わいたい
・ツアー工程にないことをしたい
（ヴェネツィアに前泊したい）
・安くビジネスクラスに乗ってみたい
・日本人で固まって「アジア人がたくさんいる」視線を浴びたくない
・新婚旅行なので2人きりでのんびりしたい
・飛行機の座席は隣がいい
・クルーズの客室を自分で選びたい
当てはまった方はぜひ個人手配にしましょう。できればパソコンがあると便利ですが、無くてもなんとかなります。実際クルーズ船の予約はiPhoneでおこないました。
パンフレット記載の価格から、実際に個人手配でかかった金額を引いた差額は
約10万円/人でした。夫婦で20万円。
私たちはこの差額で帰りだけビジネスクラスにしました。
パンフレットに大きく記載されている金額は、実はそれだけでは足りません。
燃油サーチャージ・チップ・港使用料など、5万円ほど増えます。
目立つ数字だけ気を取られてしまわないように注意してくださいね。
実際にかかった費用
クルーズの費用は2人で46万円でした。
これで8日間過ごせるのだからお得です。
多少アクシデントはありましたが、2人で乗り越えたことで団結力も増し、今となっては良い思い出です。
学生時代にドイツへツアーで行った時は現地の人たちにジロジロ見られました。
田舎のサービスエリアに30人のアジア人がゾロゾロとバスから降りてきて、店員は「Chinese?」と怪訝そうな顔。
そんな思い出もあり、せっかく一生に一度の新婚旅行は2人きりの世界にしようと個人手配にしましたが、ジロジロみられることはなく、
一度きょうだいに間違われましたが（笑）本当に良かったです。
【映え】海の上で朝ごはん バルコニー付き客室のメリット6選
景色の良いバルコニー、値段が安いけど便利な位置、多人数で泊まれる部屋など、クルーズには客室の種類がいくつかあります。
まずはどんな部屋に泊まりたいか決めましょう。
- クラブレベル ：カジュアル船でもラグジュアリー
- バルコニー付き外側 ：少し高いがおすすめ
- 窓付き外側 ：最低限の窓つきで安価
- 内側（窓なし） ：最も安価
おすすめはバルコニー付き外側の客室です。私たちもこの部屋にしました。
そんなバルコニー付き客室のメリットを6つお伝えします。
出入港をのんびり見ていられる
ヴェネツィアの出港時に撮影しました。
水の都がオレンジ色の灯りで幻想的でした。夜のヴェネツィアをこの高さから見るにはクルーズに乗るしかありません。
サンマルコ広場を出港時に見たいなら左舷側の部屋です。
コトル湾も絶景でした。入港が早朝だったため寝ていて見逃したのですが、港に入るまでコトルは大きな湾が3つあり、その一番奥にモンテネグロのコトルがあります。中世より栄えた貿易港で、要塞ともいうべき自然の雄大さを見ることができました。
朝食がバルコニーで食べられる
海を見ながら朝食なんてリゾート感ありませんか。ランクによりますが、部屋での朝食も無料で楽しむことができます。前日までにカードに食べたいものを☑️してドアノブに下げておくと大体の時間に持ってきてくれます。予約時間よりも30分ほど早くにきたので寝起きで対応する羽目になりました。実は少し暑くてあまり長居できなかったので、真夏に行く方は北上する航路の際に試すのがおすすめです。
窓が大きく開放感がある
朝日を浴びて目覚めて、日中は室内灯が要らないほど光が入ってきます。眩しい夏の日差しでも、遮光フィルムが貼ってあるため暑くなりません。TVを見ることはせず、船内紙を読んだりお土産を並べたり撮った写真を整理したり、客室内にこもっていても億劫にならない広さもあり快適に過ごすことができました。
洗濯物が干せる
庶民的な話になりますが、バルコニーに洗濯物が干せます。クルーズのランドリーサービスもありますが有料ですし、乾燥機にかけたくない服も多かったのでバスルームで手洗いしてバスタオルで脱水し、ハンガーにかけてバルコニーの手すりに干していました。夏の日差しと船の動く風であっという間に乾きます。下着はバスルームに備え付けのワイヤーへ干していました。
夜空もきれい
月が海に映って道のようになっていました。初めて見ました。綺麗すぎて1時間くらい見ていたと思います。一眼レフは持っていないので上手に撮影できませんでしたが、また見たいです。
バルコニーバー
船内のバーで注文したカクテルを自室で飲んでもOKです。すごく映え感のある写真が撮れました。屋上テラスでもいいのですが、プールで混雑しており自撮りするのに勇気が必要でした。
クルーズに乗っているという良さが最も実感できるのがバルコニー付きだと思います。ぜひ初クルーズではこの部屋をお取りいただき、クルーズに慣れてきたらお得な内側などを試してみてはいかがでしょうか。
1日2万円で食べて遊んで泊って移動！クルーズのメリット
なかなか行けないヨーロッパ。この機会にあれもこれも見たいと行く都市を増やしたとき、問題となるのは移動ではないでしょうか。
そんなときに便利なのがクルーズです。
クルーズのメリット
1日2万円で宿泊、飲食、移動ができる
7泊8日のクルーズ料金のみが7月の窓無しタイプの部屋で一人16万円でした。つまり1日2万円準備すればいいんです。クルーズに乗らない場合、ホテル代1万円、食事代1万円、交通費5千円、ショー観覧3千円、合わせて約3万円です。
もちろん観光地で使う費用やお土産代は別途かかりますが、海外で過ごすための最低限の(衣)食住は確保できるため、意外と節約できました。
交通機関を使わず7カ所の都市を回れる
例えばヴェネツィアのあとサントリーニ島へ行くとすると、飛行機か電車でアテネまで行きフェリーに乗り換えます。ホテルを移動するたびに荷物をパッキングして、チェックアウトの手続き、ストライキがないか確認しながら電車に乗り空港へ、荷物を預けて乗って受け取ってフェリーターミナル。サントリーニに着いてバスorタクシー、そしてホテルにチェックイン、荷物を広げる。行きたいホテルや都市が増える度にこの手間が必要になってきます。
ホテル移動がないため荷物は開けっ放し
クルーズであればホテルが移動するようなものなので、荷物は広げて服はクローゼットにしまったまま、必要なサコッシュだけ持って観光地へ出かけられます。スーツケースを預ける場所を探す必要もありません。
移動中に寝たり食事したり遊んでいられる
しかもクルーズは寝たり食事をするだけではありません。大きなステージでアクロバティックショーを観たり、カジノにチャレンジしたり、ビンゴ大会でドキドキしたり、生演奏をききながらコーヒーを飲んだり、バーで夜を明かしたり、免税店で化粧品やバッグを買ったり、エステやスパでのんびり…としている間に次の観光地へ着いてしまいます。
毎日食べ飲み放題
ドリンクパッケージを購入すれば船内の飲み物は全て飲み放題。ペットボトルの水も含まれるので、観光中の水分補給にはとても助かりました。
客室内の防音性が高い
アイドリングしている時はエンジンで細かく揺れますが、それ以外は客室で音がしませんでした。船は鉄板で出来ているため防音がしっかりしているからかと思います。
日本人クルーに日本語で助けてもらえる
日本人クルーが乗船していれば船内説明会や困った時は日本語で対応していただけます。日本人11人しかいませんでしたが、きちんと説明会も開催していただけて安心しました。ドリンクパッケージで一悶着あったのですが、彼女がいてくれて本当に助かりました。ツアーでない場合はマストかもしれません。
以上の7点が実際にクルーズを体験して感じたメリットです。
豪華客船というフレーズに惑わされて高いと思っていた人もいるかもしれませんが、カジュアル船を選べば通常の旅行よりもお得に行けてしまうのです。
Tsum blog 執筆者プロフィール
自己紹介します。大阪に住んでいるちょっと背の高い既婚者です。
趣味
旅行の計画を立てることが趣味です。Peachを使ってどれだけ安く旅行に行けるか考えるのが好き。そして行きます。夫が車の運転が好きで長距離運転も得意なので、陸路のプランニングもしました。趣味が高じて新婚旅行も初めて個人手配で行ってしまいました。私は海外3回目で、夫はプライベートでは初海外。英語もままならない二人がどうにか言って帰ってこれました。まだ新型コロナウィルスなんて存在しなかった2019年夏。いろんなブログを読み漁ってプランニングしました。その成果をまとめたかったので、ブログを立ち上げました。
結婚式
結婚式は親族と新婦友人数名の小規模なものをミラコスタで挙げました。しかも最上級のスイートルーム「イル・マニーフィコ」で支度をして宿泊できるプラン。Dオタではありませんが、東京ディズニーシーでFairy Tail Wedding (Disneyのウェディングプランの総称)、とってもいい思い出になりました。開園した当時からミラコスタは高く、憧れのホテルでしたが家族に泊まってもらうことができて、憧れから思い出の地になりました。
職場結婚なのですが、昔から結婚式に会社の人を呼ぶ理由が分からなかったので私たちは呼んでいません。今どき終身雇用でもないし、コロナで小規模が主流の中、ますます結婚式で上司のスピーチをもらうという機会は減っていくんでしょう。
仕事
昨年まで3DCADを使って工業製品のモデリングをしてました。図面に落とすのも得意です。使ってたソフトはNX。CATIAはv6だけちょっと触りましたがアイコンが罠過ぎて、やっぱりNXが好きです。モデリングスピードはよく褒められていました。職場が知識のブラックボックス化をやめて標準化を推し進めている所だったので、よくマニュアルを作成していました。わかりやすいね！とかまとめてくれてありがとう、と言ってくれいていたので、資料作成のスキルは少しあるんだと思います。
結婚を機に退職し、今は半日パートをしています。
猫
子供のころから猫がいて、結婚して落ち着いたタイミングで猫(ソマリ)を飼い始めました。可愛すぎて天使です。でも生後9か月で致死率99%のFIPという病気にかかり、日本では未承認の高額な薬で治療しました。おかげで働いていた時の貯金はなくなりましたが、我が子のようにかわいい愛猫が生きていてくれているので、問題ありません。
今も足元で遊べとにゃーにゃ―文句を言っています。
こんな私ですがのんびり更新していく予定です。お付き合いお願いします。
